トイプードルの歯のお手入れ。歯磨きと歯ブラシに慣れるためにやっていた方法
トイプードルなどの小型犬は歯のお手入れが大切
犬の歯の病気は、犬が患う病気の中でもっとも多いそうです。
２〜３歳くらいまでに何らかの歯の病気（歯周病・歯肉炎・歯槽膿漏・歯石など）になってしまうわんちゃんも多く、3歳以上の犬の約8割は歯周病の疑いがあるともいわれています。
顎の小さなトイプードルやチワワ、ヨークシャーテリアなどは、歯周病を放っておくことで「下顎骨折（あごの骨折）」につながることも。
歯の病気が進んで抜歯や歯が抜けてしまったらかわいそうですし、犬の歯石除去は全身麻酔になることが多く、体への負担も大きくなってしまいます（；ω；）
かわいい愛犬の健康のために、歯のお手入れは大切だなあと思っています。
歯磨きのしつけのためにやっている方法
わが家は夫が毎晩ココの歯磨きをしてくれているのですが、いつの頃からか、夫が歯磨きの準備を始めると、ぺたんと横になって歯磨きを待つようになっていました。
あせらず、ちょっとずつ、歯磨きに慣れさせていってくれたのがよかったのかもしれないなと思います。
【Step１】最初は磨かず、口に入れるところから
犬は口元を触られるのが苦手なようです。
いやがることは無理におこなわず、楽しい歯磨きになるように工夫しながら、歯を触られることや歯ブラシに慣れさせていきました。
小型犬用歯ブラシ
ヘッドに360度ブラシが付いているタイプのものが磨きやすくておすすめ。
歯ブラシを噛ませて遊ばせているだけでもブラシが回転して磨けているようです＾＾；
人間用に比べると高いので、安く買える＆ゆうメールで発送してくれるお店でまとめ買いしています
犬用の美味しい歯磨き粉
この歯磨き粉は美味しいらしく、ぺろぺろと舐めに来るので、これで釣って歯磨きしています。
※人間用の物は「発泡剤」が含まれているので使うのは避けてくださいね。
【Step２】歯磨きをしながら「おやつ」をあげる
歯磨きしながら「おやつ」をあげるってどーなの？と思うのですが、きちんと美しく磨くことを求めるよりも、楽しく続けられた方がいいのかな？と、ご褒美用のささみを細かくちぎってあげています。
しつけ・ごほうび用のおやつ
低カロリーで、こまめに与えやすいご褒美用のおやつです。
写真を撮るときにも、このおやつをあげると撮りやすいです♪
【Step3】とにかく褒める
毎回、歯磨き中も終わったあとも「いいコだね」などを連呼しています。
愛犬の健康のために歯磨きを
まずは「歯磨き」を目的とせず、口の中を触らせることへの抵抗を少なくすることから始めて、少しずつ楽しみながら、遊びながらでいいんじゃないかなと思います。
犬は口の中を触られることを嫌がるので、歯磨きをイヤがるワンちゃんは多いと思います。もしかしたら、愛犬が歯磨きを嫌がって歯磨きを諦めてしまっている飼い主さんもいるかもしれません。もし、そんな飼い主さんの参考になれば嬉しいです(*´∀｀*)
