愛犬が「いい子」になる10のルール。おすすめです
以前にも図書館で借りていましたが、
読む時間がないまま返却期限がきてしまっていました。
以前この本を借りた頃、
ココは家中のいろんなモノを齧りまくるし
怒るとソファーの下に隠れて床やソファーの裏面を激しく掘るし
トイレも「わざと失敗している」と感じることもしょっちゅうでした。
かわいいけれど、わがままや問題行動に困っていました(´;ω;`)
その後も相変わらずココの問題行動に四苦八苦・・・
ワラにもすがりたい思いでもう一度借りてきました。
いい子になると信じたら、愛犬はかならず「いい子」になる
この本に書かれているのは、一貫してそのことでした。
多少のイタズラや元気さは、明るい子犬の証拠。
子犬の最初の1年は人間の12年。
その後の1年は人間の4年から6年。
1年経ち身体が大きくなっても、まだ小学生。
2歳の誕生日を迎えて、やっと大人の仲間入り。
これからの十数年、愛犬と心をつなぐ家族になりたいのであれば、
最初にすることは「シツケ」ではなく
「絶対、いい子になるはず」と信じてあげることなんだそうです。
たくさんのマニュアルを読みましたが、
この本に書いてあることが一番心に響きました。
インターネットの情報やアドバイスに振り回されて
頭でっかちになってしまっていたように思います。
目の前にいるココを
ちゃんと信じて見てあげることができていなかったなあ、と思いました。
ココへの私の気持ちを変えてみると、
びっくりするほどいう事をきいてくれるようになりました。
もちろん今でもかなりやんちゃで大変なことに変わりはありませんが、
今までできなかった、お手、フセ、マテ、おいで、クレートなどを
あっという間に覚えたんです。
今まで教えようとしていた方法と何が変わったのかというと、
一番変わったのは、私の気持ちでした。
覚えさせるためには、
ココが大好きな大根の葉やキャベツも使ったけれど、
「この子はものすごーくいい子なんだ」という前提でココと接して、
何度も何度も褒めながら、一緒に楽しみながらやりました。
以前は「わがままだから、言っても聞いてくれないし・・」と、
やる前から少し諦めていたようにも思います。
できて褒められるとココも嬉しそうで、
私も嬉しくてまた褒める。
それを繰り返しているうちにあっという間にいろいろ覚えて。
びっくりでした。
とはいえ、
できるはずなんだけど、わざとやらないこともしょっちゅう。
あまりのワガママっぷりや
わざとトイレを失敗されて「悪魔だ!」と思うことも(;´∀`)
私もココも、まだまだ道の途中。
のんびり楽しくやっていこうと思います。